こんにちは。
先日のヨネックス秋山さんの講習会ネタ第3弾です。
今日は実際にシャトルを打つ練習の中で,あっこれはソフトテニスと同じだ!
と思ったことを紹介します。
ところで,私の勤務している地区では中学校でバドミントン部がある学校はほとんどありません。
当然のことながら,高校から始める生徒が圧倒的に多いです。
そういうわけでシャトルを打つ練習は,上級生と初心者の1年生に分けて行われました。
まずは上級生。
下げられたショットをドロップ(頭上に飛んできた球をスマッシュやクリアと同様のオーバーヘッドストロークのフォームで相手コートのネット際に落とすショット)で返球。
そのショットをヘアピン(コート前方の,ネット近くに来た打球を,相手コートのネット付近に落とすショットのこと)で返球。
さらにそのショットをヘアピンで返球し,次のショットで後ろへ下げる。
あとはその繰り返しという「約束練習」。
その中で秋山さんが指示をしたのは,「ヘアピンををギリギリでなくて少し長めでもいいからミスをしないこと!」でした。
バドミントンもソフトテニスと同じラケット競技。
やはりミスが試合の勝ち負けを分けます。
だからこそ,練習の中でミスをせずに粘り強くシャトルをつなげるという当たり前のことをしっかりとやりきることが大切なんだと思います。
この辺りの考え方はソフトテニスと全く同じだと感じました。
さて,次に下級生。
行った練習は基本的なもの。
素振りを練習してからスマッシュの1本打ち,ロングサーブの練習,そしてハイクリア(高く打ち出し、相手をコート後方に追いやるショット)でのつなぎ練習でした。
その中でも「ハイクリアのつなぎ練習」はまさにソフトテニスのストロークをつなぐ練習と全く同じでした。
ただ打ち出す方向がバドミントンは上だというだけです。
生徒たちは,「できるだけつなぐように!」という指示を守り1球1球声を出して数えながらつなぐことに徹しました。
中には100球近くつながる者も出てきました。
そのつなぐ中で短いボールやコースをそれたシャトルをどうつなぐか,それはこれまでソフトテニスの練習でやってきたことと同じでした。
どちらの練習も共通していることは,ミスをしないということ。
これは全くソフトテニスの練習と同じですね。
競技こそ違うけれど,やることは全く一緒なんだと感じました。
続きます。
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