今日の練習のポイントは「スプリットステップ」でした。(マガジン4月号発売!を参照) 最初に乱打を行い様子を見てみると,ほとんどの選手がボールを打った後,足が止まっていました。
そこでまず手投げで左右ランダムにボールを出し,ボールを打たせました。その際に注意したのは,以下の点です。
そこでまず手投げで左右ランダムにボールを出し,ボールを打たせました。その際に注意したのは,以下の点です。
最初はなかなか意識できないため,最初のジャンプを大げさに大きく行うように,スタンスを広くとるように指示しました。ずいぶんテニスらしい足さばきになってきました。
①上げボールと同時にジャンプ |
②軸足を設定 |
③ヒッティングして元の位置に戻る |
最初はなかなか意識できないため,最初のジャンプを大げさに大きく行うように,スタンスを広くとるように指示しました。ずいぶんテニスらしい足さばきになってきました。
次にベースラインからラケットのボール出しで同じように行いました。相手が打つ瞬間にジャンプをすることを意識して。この時に注意したのは「打った後の戻り」です。例えば,短いボールが来た後に強く打ってしまえば,元のポジションに戻ることができません。常に戻ることを意識して返球することを意識して打ちました。
以上のことを踏まえた上で再び乱打を行いました。最初に行った乱打と違い,ずいぶんステップを意識して打てるようになりました。
ふと隣のコートを見ると,硬式テニスをしている人たち。練習を一時中断してみんなで観察してみると,小学生(低学年?)らしき女の子もプレーしていました。すると,こんなに小さい子でもきちんとスプリットステップを行っているではありませんか!硬式テニスの選手にとっては無意識に当たり前に行っていることだと改めて感じました。無意識にできるようになるまでしっかり意識して練習に取り組みましょう!
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