2014年1月2日木曜日

今も変わらないもの

あけましておめでとうございます。

みなさんお正月をどのようにお過ごしですか。

私は4日から仕事なので少しゆっくりのお正月ではあるのですが,12月に2人目が生まれたため慌ただしい日々を過ごしています。

さて,「水戸から発信!ソフトテニス・タイムズ」ですが,今年も茨城県の水戸からソフトテニスの情報を発信していきたいと思います。

今年も応援よろしくお願いいたします。

年末バタバタしていて「ソフトテニス・マガジン2月号」をじっくり読む暇がありませんでした。

定価840円で絶賛発売中!
お正月を迎え,ようやく落ち着いて読むことができました。

P.51でナロさんがおっしゃっているように,ソフトテニス・マガジンはまさに「教科書」

見所満載です!

その中で1番気になった記事は,P.53~55の「短期連載 選手・上原絵里の歩んだ道①」です。

子どもの頃も,今も。
変わらないもの。
一時代を築いた後衛といっても過言ではない上原絵里選手。

毎年,生徒を連れて見に行く東京インドア。

彼女を見せるために連れて行くと言っても大げさではありませんでした。

その彼女についての特集記事。

今回はソフトテニスを小学校2年生の時に始めた頃の話から中学時代の話でした。

興味深く読ませていただきました。

個人的に印象に残ったのは,2つのエピソードです。

1つは,このエピソードです。

「実家にカベ打ちができるスペースがあったんです。ボールを屋根の上に上げて,屋根を伝って落ちてきたボールを打つ。それをカベに描いた的に連続10本打てるまで続ける。よく家の中にいる母に『ごはんできたよ』と声を掛けられても,『10本入るまでは終われない』と打ち続けていました。」

これすごく分かります。

というのは,私も屋根の上にボールを投げていましたから。

私の場合はテニスではなく野球のボールを投げてキャッチするだけでしたが。

よくボールが屋根を越えてしまったり,雨樋に引っかかったりしたなぁ。

それはともかく,テニスが好きでとにかくボールが打ちたくって編み出した練習方法なんでしょうね。

もう1つのエピソードはこれです。

「そういえば,ジュニア時代に『ボールをいっぱい拾う子はうまくなる』とコーチに言われ,私はいつもラケットの上にピラミッドをつくるくらい,誰よりもボールをたくさん拾おうって思っていました」

これは,おそらくソフトテニスを指導される方は必ず言いますよね。

「ボールをいっぱい拾う子はうまくなる」って。

こうやって上原選手が心がけていたということを聞くと勇気が出ます。

これ以外にも興味深い話がたくさんありますので,詳しくはソフトテニス・マガジン2月号を読んでいただければと思います。

上原選手が「今も変わらないもの」を持ち続けている選手だと言うことがよく分かる素晴らしい記事でした。

来月号に掲載されるだろう②も期待大ですね。

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