先日の「ヨネックスソフトテニスキッズアカデミー」で大きなゴムボールを使用したのを見て,これは使えると思いました。小さな子供だけでなく,中学生・高校生にも有効だと感じました。
というわけで,昨日の夕方,近くの百円ショップへボールを仕入れに行ってきました。
いろいろなサイズがありましたが,数も欲しかったのでちょっと小さめのボールを購入してみました。
4インチのボール×2個で100円! |
10個そろえました! |
最初は転がってきたボールをゴロで返球してみました。この時点でまっすぐ返らない生徒もちらほら。ボールを押せないと曲がってしまいます。
しっかり相手に返球! |
アウトするぐらい大きく打とう! |
しかし,1番効果が高かったのはサービス練習でした。
大きいボールだと軌道が分かりやすいのです。これは以前,亜細亜大学の堀内昌一先生のサービスの講習会に参加した時に教えていただきました。その時はビーチボールを使用しましたが,今回のボールでも十分でした。
ウエスタングリップとコンチネンタルグリップでのサービスの起動の違いを実演しましたが,大きいボールだとボールが回転していく様子が分かりやすかったと思います。
もちろん,ウエスタングリップのように厚く握っている生徒にコンチネンタルグリップのように薄く握ることを強要はしません。違いを理解してもらい,厚く握るのであればリバースサーブのような選択肢があるということを教えるだけです。
サービス練習というと,ほとんどの中学生はウエスタングリップで上から下へ叩きつけるようなサーブを打ち,ボールがネットにたまるということを繰り返しています。
大きなボールで打ってみると,ボールがどうやって落ちていくのかを体感しやすいと思います。実際にサービスに開眼した生徒が何人かいました。
みなさんもだまされたと思って一度使ってみませんか?
0 件のコメント:
コメントを投稿