2015年4月28日火曜日

錦織選手バルセロナオープン連覇!

バルセロナ・オープン(ATP500/4月20~26日)の決勝で,第1シードの錦織圭選手が)がスペインのパブロ・アンドゥハル選手を6-4 6-4で下し,2年連続優勝,そして今シーズン2勝目をあげました。

試合をテレビで見ていましたが,準決勝までと違い苦戦。

アンドゥハル選手は準決勝でフェレール選手を破っただけあり好調を維持。

素晴らしいプレーで錦織選手を追い詰めました。

しかし,結果的に勝ったのは錦織選手。

その差はわずかでした。

しかし,そのわずかが大きいものだと言うことを感じさせられた試合でもありました。

試合後のインタビューがATPのサイトに掲載してあったので見てみましょう。

"I’m really happy I’m able to defend the title," said Nishikori. "I think the second set was extremely tough and I don’t really know how I won it to be honest. Pablo was very aggressive, he kept moving the ball and made me run up and down all the time. I also tried to be aggressive and I think that’s why I won the important points, but I’d say he played better than me.
「タイトルを守ることができてとても幸せです。セカンドセットは本当にタフで正直どうやって勝ったのか分かりません。パブロはとてもアグレッシブでボールを動かし続け常に私を走らせました。私もアグレッシブにプレーしようとし,それが重要なポイントを取れた要因だと思います。しかし,彼は私より良いプレーをしたと思います。」

"I knew Pablo was a great player. I watched yesterday’s match so I knew it wouldn’t be easy to beat him. It wasn’t my best match, I wasn’t at 100% but I think it’s important I won in two sets.
「パブロが素晴らしいプレーヤーだと言うことは知っていました。昨日の試合を見ましたし彼を破るのは簡単ではないと分かっていました。今日はベストの試合ではありませんでしたし100%の出来でもありませんでした。しかし,2セットで勝ったことが重要だと思います。

"I think this victory on clay and in such a difficult tournament gives me a lot of confidence to face the upcoming competitions. It's just an amazing feeling to win a title. I have to come back to Barcelona."
「このクレーコートでの厳しいトーナメントでの勝利は,これからの試合に向けてとても自信になりました。タイトルを取れて最高の気分です。バルセロナに戻ってこなければ。」

重要なポイントでより集中しアグレッシブにポイントを取りに行くことができる。

それが出来る選手が本当に強い選手だということでしょう。

錦織選手は本当に強い選手になったということを実感させられる試合でした。

今後の錦織選手の活躍からも目が離せません。

それでは最後にハイライト映像をどうぞ。

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