2015年2月21日土曜日

シングルスの取り組みを通して

こんにちは。

また久しぶりのブログになってしまいました。

さて,ハイスクールジャパンカップにシングルスが導入され,都道府県大会レベルでは予選が行われるようになったところが多いかと思います。

しかし,地区大会レベルとなるとなかなか進んでいないのが現状かと思います。

そんな中,シングルスの地区大会を試みたという話を聞いたのでレポートしたいと思います。

茨城県県北地区高体連ソフトテニス専門部さんが,冬季シングルス選手権大会を久慈サンピア日立テニスコートを会場に男子が1月31日(土),女子が2月7日(土)に行いました。

結果は,茨城県高体連県北地区ソフトテニス専門部さんのページに掲載されています。


地区委員長さんにお話を伺ったところ,「オフシーズンのモチベーションアップ,技術・メンタルの向上を目指しシングルス大会を企画した。」と言うことです。


また,シングルスで身につけた技術がダブルスにも活かされ地区のレベルアップになることをねらっているとのことです。

実際に導入してみての感想は,「やったかいがあった。一人でやらなければならないのでごまかしが利かない。フットワーク・ラケットワークなどの向上が見られた。また,バックをねらうので流すボールの練習になった。」ということです。



さらに,このシングルス大会に向けて練習してきたことで,メンタル面が向上した,サービスが良くなったという声も多かったそうです。



なかなか地区大会レベルでシングルスの大会を創設するということは,施設面・日程面・金銭面を考えると簡単なことではないと思います。

しかし,今よりひとつ上のレベルを目指すためには必要な試みではないかという気がします。

ぜひ参考にしてみてください。

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