テニスのマドリッド・オープン決勝第1シードラファエル・ナダル選手に挑んだ錦織圭選手ですが,6-2と第1セットを奪ったものの,第2セットを4-6で奪い返され,第3セット0-3となったところで腰痛のため棄権をし,セットカウント1-2で破れ準優勝という結果でした。
第2セット途中まではクレーコートで完全にあのナダルを圧倒していました。
本当に信じられないプレーでした。
しかし,テニスというのは過酷なスポーツだなということを改めて感じる結果でした。
1つのトーナメントを勝ち上がるのも大変なことですが,それが毎週続いていくツアーを戦って行くにはそれに耐えうる身体が必要だと言うことだと思います。
トップ10を維持すると言うことは,1年間トータルでケガなく勝ち続けなければなりません。
ナダル・ジョコビッチ・フェデラーというトッププレーヤーたちは,それをずっと続けてきているタフな選手たちです。
錦織選手は,「1週間入っただけでは意味がないので、まだ大会も続いてますし、これから1年を通してここにいれるよう頑張ります。」と発言しています。
錦織選手にとっては,これがゴールではなくスタートだということだと思います。
日本人として未知の領域に挑戦していく錦織選手の戦いをこれからも応援していきたいと思います。
さて,錦織選手関係のリンクをいくつか。
まずは,ATPの錦織選手特集の記事。
http://www.atpworldtour.com/News/Tennis/2014/05/19/Nishikori-Cracks-Emirates-ATP-Rankings-Top-10.aspx?=TT |
次に決勝戦のハイライト映像。
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