2014年1月25日土曜日

全国高校選抜出場校まとめ

関東地区予選が終了し,全国高校選抜出場校が決定いたしましたのでお知らせします。

なお,第39回全日本高等学校選抜ソフトテニス大会は,

平成26年3月29日~30日まで

日本ガイシスポーツプラザ(愛知県名古屋市)にて行われます。


◇男子

<北海道>

 北海道尚志学園,札幌啓成

<東北地区>
 
 東北(宮城),羽黒(山形),黒沢尻北(岩手),

 能代松陽(秋田)

<関東地区>

 木更津総合(千葉),横浜創英(神奈川),前橋商(群馬),

 武蔵越生(埼玉),岩瀬日大(茨城),宇都宮短大附(栃木)

<東海地区>

 中京(岐阜),岡崎城西(愛知),三島(静岡)

<北信越地区>

 高岡商業(富山),上伊那農業(長野),能登(石川)

<近畿地区>

 姫路商業(兵庫),高田商業(奈良),和歌山北(和歌山),

 上宮(大阪)

<中国地区>

 松江工業(島根),尾道(広島),岡山理大附(岡山)

<四国地区>

 済美(愛媛),尽誠学園(香川)

<九州地区>

 大牟田(福岡),西陵(長崎),鹿児島(鹿児島),

 文徳(熊本),東福岡(福岡)


◇女子

<北海道>

 札幌龍谷学園,旭川実業

<東北地区>

 山形城北(山形),黒沢尻北(岩手),田村(福島),

 東北(宮城)

<関東地区>

 文大杉並(東京),白鴎大足利(栃木),日大藤沢(神奈川)

 上尾(埼玉),川口総合(埼玉),昭和学院(千葉)

<東海地区>

 三重(三重),多治見西(岐阜),豊田大谷(愛知)

<北信越地区>

 高岡西(富山),金沢学院東(石川),北越(新潟)

<近畿地区>

 昇陽(大阪),姫路商業(兵庫),奈良育英(奈良),

 四天王寺(大阪)

<中国地区>

 岩国商業(山口),鈴峯女子(広島),米子松陰(鳥取)

<四国地区>

 脇町(徳島),尽誠学園(香川)

<九州地区>

 中村学園女子(福岡),宮崎商業(宮崎),尚絅(熊本),
 
 大村(長崎),大分商業(大分)

関東高校選抜(第2日)速報!

関東高校選抜ソフトテニス大会第2日。



本日は,準決勝・決勝が行われました。




昨日の結果はこちら → http://softtennistimes.blogspot.jp/2014/01/blog-post_257.html

男子は,木更津総合(千葉)が2対0で横浜創英(神奈川)を降し優勝!


女子は,文大杉並(東京)白鴎大足利(栃木)を2対0で破り優勝いたしました!

結果は以下の通りです。

◇男子

<準決勝>

 木更津総合(千葉) ②-0 前橋商(群馬)
           4-3
           4-2

 横浜創英(神奈川) ②-0 武蔵越生(埼玉)
           4-0
           4-0

<決勝>

 木更津総合(千葉) ②-0 横浜創英(神奈川)
           4-0
           4-1

◇女子

<準決勝>

 白鴎大足利(栃木) ②-1 上尾(埼玉)
           4-2
           2-4
           4-0

 文大杉並(東京)  ②-0 日大藤沢(神奈川)
           4-2
           4-2

<決勝>

 文大杉並(東京)  ②-0 白鴎大足利(栃木)
           4-1
           4-0

2014年1月24日金曜日

関東高校選抜大会(第1日)速報!

関東高校選抜ソフトテニス大会 in 東京体育館です。




速報結果が入りましたのでお知らせいたします。

本日は代表決定戦までです。


明日は男女ともに準決勝・決勝が行われる予定です。

◇男子
<1回戦>
 木更津総合 ③-0 市川
 松山 1-② 駒澤大
 岩瀬日大 ②-1 武相
 矢板中央 1-② 前橋商
 宇都宮短大附 ③-0 高崎商
 土浦三 1-② 横浜創英
 笛吹 ②-1 早稲田実業
 市立柏 1-② 武蔵越生

<準々決勝>
 木更津総合 ②-1 駒澤大
 岩瀬日大 1-② 前橋商
 宇都宮短大附 1-② 横浜創英
 笛吹 1-② 武蔵越生

<代表決定戦>
 駒澤大 0-② 岩瀬日大
 宇都宮短大附 ②-0 笛吹

◇女子
<1回戦>
 甲府商業 ②-1 国本学園
 東農大二 0-③ 白鴎大足利
 つくば国際 0-③ 上尾
 相洋 1-② 昭和学院
 日大藤沢 ③-0 東洋大牛久
 宇都宮短大附 0-③ 健大高崎
 川口総合 ③-0 成田
 富士河口湖 0-③ 文大杉並

<準々決勝>
 甲府商業 0-② 白鴎大足利
 上尾 ②-1 昭和学院
 日大藤沢 ②-1 健大高崎
 川口総合 0-② 文大杉並

<代表決定戦>
 健大高崎 1-② 川口総合
 甲府商業 1-② 昭和学院

関東高校選抜組合せ!

今日から東京体育館で関東高等学校選抜ソフトテニス大会が行われています!

現地から組合せが届きましたのでお知らせします!

男子対戦表
女子対戦表

2014年1月23日木曜日

全国高校選抜中国地区予選結果!

こんにちは。

センター試験が終わり,一気に忙しくなりブログに手が回りませんでした。

ごめんなさい。

さて,1月18日・19日に全国高等学校選抜ソフトテニス大会中国地区予選が行われました。

結果を探していたら,昨年もお世話になった広島県の尾道高等学校ソフトテニス部さん「尾道の風の吹くところ」に男子の結果が掲載されていました!

昨年に引き続きありがとうございます!

結果ですが,松江工業(島根)尾道(広島)岡山理大附(岡山)の3校が全国選抜への出場権を獲得いたしました!

おめでとうございます!

尾道高校さんのページには,この大会の様子はもちろん,これまでの取り組みが掲載されています。

私も以前から拝見させていただいていますが,大変勉強になるページです。

興味を持たれた方はぜひご覧になってみて下さい。

一方,女子の結果ですが,山口県高体連ソフトテニス専門部さんのページに岩国商業(山口)が優勝し,全国選抜への出場権を獲得したという記事が掲載されていました!

詳しい結果は,このページに後日,掲載されると言うことなので後ほどチェックしてみてください。

※その後,コメント欄から鈴峯女子(広島)米子松陰(鳥取)が代表権を獲得したとの報告がありました。

また,先日お知らせした東北地区予選結果福島県ソフトテニス連盟さんのページに公開中です!

ぜひご覧下さい。

明日からいよいよ関東地区予選です。

会場は東京体育館。

明日は代表決定戦まで行われる予定です。

現地からの情報が入りましたらお知らせする予定です。

お楽しみに!

2014年1月19日日曜日

東北・北信越・四国選抜予選結果!

今週末は全国高校選抜ソフトテニス大会の予選が各地区で行われました。


まず,北信越地区の予選結果ですが,

石川県ソフトテニス連盟さんのページに掲載されています!

男子は,高岡商業(富山)上伊那農業(長野)能登(石川)

女子は,高岡西(富山)金沢学院東(石川)北越(新潟)

以上の学校が全国選抜への出場権を獲得です。

おめでとうございました。



そして,四国地区ですが,四国と言えば「徳島よりスポーツと映像を」さんのページです。

先ほど最終結果が公開されました。

この記事によりますと,

男子は,済美(愛媛)尽誠学園(香川)

女子は,脇町(徳島)尽誠学園(香川)

以上の学校が全国選抜への出場権を獲得です。

おめでとうございました。

最後に,東北地区の結果です。


山形県高体連 兼 村山地区高体連ソフトテニス専門部のサイト東北高体連さんのページや開催県の福島県ソフトテニス連盟さんのページを見てみましたが,まだ掲載されていないようです。

困っていたところ,偶然このような掲示板を発見しました!

何と!こちらに東北高校インドア大会の結果が掲載されていました!

管理人さんの投稿した日時が,「2014年 1月18日(土)19時45分36秒」となっていましたので,今年の結果で間違いないと思います。

それによりますと,

男子は,東北(宮城)羽黒(山形)黒沢尻北(岩手)能代松陽(秋田)

女子は,山形城北(山形)黒沢尻北(岩手)田村(福島)東北(宮城)

以上の学校が全国選抜への出場権を獲得したと思われます。

急いで調べましたので間違い等あるかもしれません。

その際は「コメント欄」「お問い合わせ」を利用して教えていただけると助かります。

よろしくお願いいたします。

※中国地区の結果は昨年のものだというご指摘がありました。

その通りでした。

申し訳ございませんでした。

中国地区の結果は削除いたしました。

関係学校の方々には大変ご迷惑をおかけいたしました。

改めてお詫び申し上げます。

例年,山口県高体連ソフトテニス専門部さんのページに公開されているようなので公開され次第お知らせしたいと思います。

全国高校選抜東海地区予選結果!

第44回東海高等学校選抜ソフトテニス大会

1月17日(金)・18日(土)に愛知県豊橋市総合体育館を会場に行われました。

大会結果が愛知県高体連ソフトテニス専門部さんのページに公開されています!

http://aichikoutairensofttennis.web.fc2.com/
男子は,岡崎城西(愛知),三島(静岡),中京(岐阜),三重(三重)という4校での決勝リーグの末,中京(第1位),岡崎城西(第2位・開催県代表),三島(第3位)の3校が全国選抜への出場権を獲得しました。

一方,女子は,鶯谷(岐阜),豊田大谷(愛知),多治見西(岐阜),三重(三重)の争いとなり,
三重(第1位),多治見西(第2位),豊田大谷(開催県代表)の3校が全国出場へ駒を進めました。

おめでとうございました!

詳しい結果は,上記ホームページをご覧ください。

2014年1月18日土曜日

錦織ベスト16!

全豪オープンは3回戦です。

第16シードの錦織圭選手は,世界ランク91位のD・ヤング(アメリカ)と対戦しました。

序盤は,ヤング選手の好プレーにリードを許しますが,競り合いから第1セットを奪うと,そこからは,何と1ゲームしか許さず圧倒!

7-5, 6-1, 6-0のストレートでヤング選手を下し,3年連続のベスト16進出を果たしました!


4回戦は現在行われているナダル対モンフィスの勝者と対戦します。

今後も錦織選手の活躍から目が離せませんね!

全国高校選抜北海道予選結果!

平成25年度 第43回北海道高等学校新人戦ソフトテニス大会 兼 第39回全日本高等学校選抜ソフトテニス大会 北海道予選会が,

平成26年1月14日(火)~平成26年1月17日(金)の日程で

北海道立総合体育センター「北海きたえーる」において行われました。

大会結果が早速,北海道ソフトテニス連盟さんのページに公開されています!

男子は,北海道尚志学園,帯広農業,札幌啓成,とわの森三愛の4校による決勝リーグの結果,

北海道尚志学園が優勝札幌啓成が2位となり,

見事,全国選抜への出場権を獲得いたしました。

女子は,札幌龍谷学園,旭川商業,旭川実業,北海道尚志学園での争いとなり,

札幌龍谷学園が優勝旭川実業が2位

全国選抜への切符を手にしました。

おめでとうございました!

北海道ソフトテニス連盟のトップページから,

「年間行事&大会結果」をクリックし大会名を探してみて下さい。

予選トーナメント,決勝リーグの結果を見ることができますよ!

受験生頑張れ!

今日明日とセンター試験です。

今朝は生徒が受験する大学へ行ってきました。


茨城は天候に恵まれて穏やかな朝でした。

もちろん寒かったですが。

毎回嬉しく思うのは,他校のソフトテニス部の生徒から声をかけられることです。

「おはようございます!」

「頑張ってきます!」

その言葉にこちらも勇気づけられる気がします。

全国でもたくさんのソフトテニスを頑張ってきた生徒たちが今日明日と戦っていることと思います。

これまで努力してきた成果をしっかり発揮し,精一杯頑張ってきて下さい。

受験生頑張れ~!!!

2014年1月16日木曜日

執着心

全豪オープンテニスが開幕しました。

南半球のオーストラリアは日本と逆で現在,季節は夏です。

40度を超える酷暑の中,大会は行われています。

トレーニングを積んできたアスリートでさえ,体調不良のため途中棄権が出るほどです。

そんな中,錦織選手はフルセットの上,初戦を勝ち上がりました。

マイケル・チャンコーチと取り組んできた猛特訓の成果ではないでしょうか。

一方,伊達選手ですが,1回戦に登場。

第1セットを落としましたが,第2セットを取り,ファイナルセットにもつれたのですが,残念ながら初戦を突破することはできませんでした。

試合を見ましたが,暑さの中,体力的に厳しかったのかもしれません。

惜しい試合でした。

さて,今回は,先日紹介した『錦織・クルム伊達 それぞれの世界挑戦~2014 覚悟~』伊達選手についてのレポートです。


まず,伊達選手のテニスとの出会いについて。


テニスとの出会いは6歳。

両親が通うクラブでラケットを握った。




練習すればできなかったことができるようになる

それがうれしくって毎日コートに通い続けた

Q:途中でやめたいと思ったことは?
小学校時代はまず一切ないですね

もう暇さえあれば壁に向かってテニス,壁打ちしたり

一人テニスが出来るこんなゴムのくっついたやつで一人テニスしたり

5分でもあったらもうボール打ってましたね

もうそれぐらいテニス漬けでしたね

お昼も食べずにひたすら,感覚が得られるまではやめないみたいな

若い時はそんな毎日でしたね


このインタビューを見ながら,ある選手を思い出しました。

先日紹介した上原絵里選手です。

http://softtennistimes.blogspot.jp/2014/01/blog-post.html

テニスが好きで,夢中で練習する姿がだぶりました。

インタビューは続きます。

次は,「どうやって自信をつけていったのか?」という質問です。



どうやって自信をつけていったのか?
自信?


私天才じゃないので,やるときはボールを打って打って打って身体で,頭で考えるよりも身体で覚えて自信を得てきた感じですね

何かもう理屈も何もなく,数打って身体で感覚をつかむタイプでしたね

試合に行く前にはその感覚を得てから試合に行く,その繰り返しでしたね


自分が納得できる感覚をつかむまで練習をする

当たり前のことですが,練習をする上で大切なことですよね。


最後の質問です。

「世界で活躍するために1番大切なことは?」



世界で活躍するために1番大事なことは?
(しばらく考え込んで)・・・執着心?

いろんなことが,良いことも悪いこともあるし,あきらめることはいつでもできると思うんですよね

それだけタフな世界だし

こうポンってあきらめていく人を拾おうなんていう人誰一人としていないし,もうそこでポンとキレていく人をどっちかって言ったら待っているぐらいなんで

いろんな中でしがみつくぐらいの執着心が時にはないと

良いときばっかりじゃないので

やっぱり勝てないときとかケガしたとき,そういうときの方が難しいから,そこに何としてでもしがみつこうという執着心をどこまで持ち続けられるか

執着心。

あきらめることはいつでもできる。

良いときも悪いときもあるけれど,勝ちたかったら,しがみつくぐらいの執着心が必要。

世界の第一線で戦い続ける伊達選手だからこそ出てくる重い言葉だと強く感じました。


いつの日か再び彼女が世界への挑戦をやめる日が来るのでしょう。

でも,それまでは彼女の戦いを最後までしっかりと見届けていきたいと思います。

2014年1月14日火曜日

第28回茨城県中学校選抜インドアソフトテニス大会

1月12日(土)・13日(日)に,水戸市総合運動公園体育館を会場に

第28回茨城県中学校選抜インドアソフトテニス大会


が行われました。

茨城県ソフトテニス連盟のホームページに早速,結果が掲載されていました!


http://www2.cnet.ne.jp/ibsta/chugaku_taikai2.htm
詳しい結果と上位入賞校の写真が掲載されています。

一応,こちらにも結果を掲載させていただきます。

◇男子団体戦

<1回戦>
 水戸四 3-0 結 城
 水戸一 2-1 小 絹
 牛久南 2-1 坂 本
 古河二 3-0 笠 原

<2回戦>
 取手一 2-1 水戸四
 見 川 2-1 鹿 島  
 総 和 3-0 手代木
 十 王 2-1 水戸一
 内 原 2-1 牛久南
 土浦四 3-0 猿 島
 美 浦 3-0 多 賀
  旭  3-0 古河二

<準々決勝>
 取手一 2-0 見 川
 総 和 2-0 十 王
 内 原 2-1 土浦四
 美 浦 2-1  旭 
 
<準決勝>
 取手一 2-0 総 和
 内 原 2-1 美 浦

<決勝>
 取手一 2-0 内 原

◇女子団体戦

<1回戦>
 千代川  2-1 水戸五
 かすみがうら南 2-1 千 波
 龍・愛宕 2-1 滑 川
 下館南  3-0 勝田一

<2回戦>
 土浦五  3-0 千代川
  旭   2-1 見 川
 下妻東部 2-1 牛久一
 かすみがうら南 2-1 瑞竜
 美野里  2-1 龍・愛宕
 新 治  2-1 総 和
 取手一  3-0 坂 本
 日の出  2-1 下館南
  
<準々決勝>
  旭   2-1 土浦五
 かすみがうら南 2-0 下妻東部
 新 治  2-1 美野里
 取手一  2-0 日の出

<準決勝>
 かすみがうら南 2-1  旭 
 取手一 2-0 新 治

<決勝>
 取手一 2-0 かすみがうら南

2014年1月12日日曜日

ひとつのことをきっちりみっちり

先日紹介した『錦織・クルム伊達 それぞれの世界挑戦~2014 覚悟~』ですが,テレビでご覧になった方はいかがでしたか?

今日はその中で私が印象に残った点をレポートしたいと思います。

今回は「錦織圭選手」について紹介します。

昨年前半めざましい活躍を見せた錦織選手。

ランキングが11位まで上昇しトップ10まであと一歩というところまで行きました。

しかし,近づくにつれ,超えるべき山の大きさに苦しみました。

ここでは2つの課題が挙げられていました。

1つは,体力面

シーズン後半になり,積み重なる疲労が体のキレを奪っていきました。

ここでこんなデータがあります。



トップ選手と比較すると,試合時間が長いというものです。

これが積もり積もって体力を奪っていったのです。

もう1つは,メンタル面です。

シーズン当初のインタビューではランキングは気にしないと行っていた錦織選手。

しかし,夢であるトップ10を目前にし,ランキングを意識してしまい,目先の試合に集中できなかったとのことでした。

そこで,錦織選手は自分のテニスを一から立て直す大改造に乗り出しました。

迎えたコーチは何と!



マイケル・チャン コーチ!




ご存じの方も多いでしょうが,マイケル・チャンコーチは,1989年全仏オープンでは17歳3ヶ月で大会最年少優勝記録を樹立し,その後もツアー34勝を挙げ,シングルスの自己最高ランキングは2位という名選手でした。




「どう打てば強くて深いボールになると思う?」

「どう打つ?やって見せてくれ」

「その程度じゃだめだ。」

チャンコーチの指導はフォアハンドの強化から始まりました。




「お前はこうして小さく腕だけで振っているんだ」

「だからボールに重みがない」

「一歩踏み込んで打てば重みが加わって力強いボールになるんだ」



チャンコーチは見本を示しつつ指導します。

「強く重く」

「こうやって強く相手を押し出すように振り切れ」

チャンコーチはこう言います。



「試合を見れば彼の長所も短所も明らかだ」

「改良の余地はまだまだあるんだよ」

チャンコーチは,錦織選手の短所とは「決定力がないためラリーが続いてしまう,それが試合時間を延ばし体力の消耗を招いている点である」と分析しました。

そして,その解決策は,もっと回り込み得意のフォアで打つことでした。

フォアで強いボールを返し無用なラリーを減らす戦略です。

そのためにはステップの改善も欠かせません。

そのための練習はまさに猛特訓でした。




錦織選手は水分休憩を取りながらこう言います。

「いじめられてます 本当にひとつのことを きっちりみっちり」



ひとつのことを身につけるためには,きっちり動作を行い,そしてみっちりと量をこなすことが必要だということだと思います。

チャンコーチはメンタル強化についてこう語っています。




17位からトップ10トップ5に入るためには」
試合に臨むだけではなく自信を持って勝てると信じる精神力が重要なんだ」

「それができないとトップ10には入れない」

「ケイにも言ってるんだ。これだけやってるんだから出来ると信じることだ。」

「このままでいいのなら努力しなくてもいいぞってね」

最後に,錦織選手はこのように話しました。




「練習を本当に一生懸命あきらめずにしっかりやることによって,試合を自信を持って臨めるので,練習でどれだけちゃんとやれるかがキーだと思います。僕よりもランキングの低い人たちよりも自分ははるかに身体もテニスも強いんだというのを自分に言い聞かせるようにと言われたので,しっかり自分で思い,言い聞かせられれば強い気持ちを持つことができると思います。」

いかがでしたか?

ソフトテニスにも生かせることがたくさんあったのではと思います。

明日から始まる全豪オープンテニスにもご注目ください。

ちなみに初日は WOWOW 無料放送 ですので見ることができますよ!

錦織選手の活躍に期待です!

2014年1月10日金曜日

この番組オススメです!

先日,WOWOW でこの番組が放送されました。

http://www.wowow.co.jp/pg_info/detail/103101/#intro
1月13日(月)から全豪オープンテニスが始まりますが,それを前に日本を代表する2人のプレーヤーの2014年にかける思いを特集した番組でした。

これがとても興味深い内容でしたので,ぜひ紹介したいと思いました。

昨年前半めざましい活躍を見せた錦織選手



ランキングが11位まで上昇しトップ10まであと一歩というところまで行きました。

しかし,近づくにつれ超えるべき山の大きさに苦しみました。

そこで,錦織選手は自分のテニスを一から立て直す大改造に乗り出しました。

その挑戦とは・・・。


そして,43歳にしてなお世界に挑戦し続ける伊達選手

世界4位まで上り詰めて一度は引退しましたが,37歳で現役復帰。

昨年はウインブルドンで史上最高齢での3回戦進出。

その彼女が未だに挑戦し続けるわけは・・・。

とても興味深い内容だと思いませんか?

でも,WOWOWに加入していない人は見られないではないか!

と思う人も多いことでしょう。

しかし,この番組が何と!無料放送 されます!

1/12(日)午後0:00 WOWOW プライム
錦織・クルム伊達 それぞれの世界挑戦
~2014 覚悟~

BS放送が見られるのであればどなたでも見ることができます。

ソフトテニス選手にとっても絶対に参考になる番組です。

オススメです。

内容は後ほどレポートします。

2014年1月6日月曜日

関東高校選抜出場校まとめ!

平成26年1月23日(木)~25日(土)

東京体育館で行われる

平成25年度関東高校選抜ソフトテニス大会

の各都県予選が終了しました!

最後に残っていた東京都予選ですが,墨田区総合体育館にて本日行われました。

まだ,東京都男女それぞれの高体連ホームページに結果は公開されていませんが,ぉまみちゃんのブログに速報結果が掲載されています!


http://blog.livedoor.jp/supplements2/archives/65643293.html
さすが!

相変わらずの速さです!

おかげで結果が分かりました。

ありがとうございました!

さて,出場校をまとめましたのでお知らせします!

<男子出場校>

 神奈川県 横浜創英   武相   


 茨城県  岩瀬日大   土浦三 


 山梨県  笛吹     市川  


 群馬県  前橋商業   高崎商業


 栃木県  宇都宮短大附 矢板中央


 千葉県  木更津総合  市立柏


 埼玉県  武蔵越生   松山


 東京都  駒澤大       早稲田実業




<女子出場校>


 神奈川県 日大藤沢   相洋


 茨城県  つくば国際  東洋牛久


 山梨県  甲府商業   富士河口湖


 群馬県  健大高崎   東農大二


 栃木県  白鷗大学足利 宇都宮短大附


 千葉県  昭和学院   成田


 埼玉県  川口総合   上尾


 東京都  文大杉並     国本学園


全国選抜に進むことができるのは男女各6校

熱戦に期待しましょう!

ある日曜の午後

5歳の娘に「今日は何する?」と尋ねると,

「テニスやろう!」の一言。

自宅から歩いて1分のところにある公園へラケットとボールを持って出かけました。

いろいろなボールを持って行きました!
とは言ってもまだボールは打てません。

手でボールを投げてあげると両手で持ったラケットではたくことしかできません。

えい!
でも,楽しそう。

ラケットを持つのに飽きると今度は大きいボールでサッカー。

誰も遊んでいないので使い放題でした!
その後はボール投げをしたり,追いかけっこしたりなどなど・・・。

結局,休憩もとらず1時間半も走り通し。

こっちが疲れてしまいました・・・。

さて,家に戻り,車に乗ってひたちなか市総合運動公園へ。

来年度の高体連の大会の申請書を出しに行きました。

その帰りにテニスコートを見るとたくさんの人!

思わず見に行ってみると,中学生男子が練習試合をしているようでした。

すると娘は,


食い入るように試合を見ていました。

「おもしろい?」と尋ねると,「うん!」との答え。

少しはソフトテニスに興味を持ってくれたかしら?

以上,ある日曜の午後の親バカ日誌でした。

2014年1月5日日曜日

その情報の向こうには

ソフトテニスの情報を知りたいと思った時にまずすること。

みなさんも,「ソフトテニスホームページ」と検索してみたことありませんか?

そうすると1番上に出てくるのがこのページです!

http://www.soft-tennis.org/
私も昔からずいぶんお世話になっています。

日本国内の大会情報はもちろん,国際大会の情報の詳しさといったら右に出るページはありません。

あまりの情報量のすごさにずっと公的な機関のページだと思っていました。

ところが,ソフトテニスマガジン2月号P.51「ナロさんのここがいいね!」を読んでいたら,このページは田中俊充さんという方が作っているページだということです!

びっくりしました。

ナロさんの記事によると,田中さんは実際に海外の大会に足を運び海外のソフトテニス事情を発信し続けているということです。

すごすぎます!

そんなことは知らずに毎回大会レポートを拝見させていただいていました。

ナロさんが「その情報の向こうには足を動かす人がいる」と書かれていますが,その通りですね。

時代は便利になり,インターネットを通して国内・国外の大会の情報が瞬時に分かります。

でも,それは実際に現地まで足を動かしその情報を発信してくれる誰かがいるからできることですよね。

こうやって情報を届けるという仕事は,ソフトテニスが本当に好きではないとできないと思います。

その情報を待っているソフトテニス好きの仲間が待っている!

その思いが情報発信の原点ですね。

さて,田中さんのソフトテニスホームページに話は戻りますが,以前,高体連水戸地区のホームページを作った際にソフトテニスホームページのリンクに加えていただきました。

http://hpcgi3.nifty.com/magic-flute/yomi.cgi?mode=kt&kt=05_04
国際大会や全日本級の大会だけではなく,このように小さな情報まで丁寧に扱ってくださることもこのページの魅力ではないかと思います。

今後も楽しみにしています!

2014年1月2日木曜日

今も変わらないもの

あけましておめでとうございます。

みなさんお正月をどのようにお過ごしですか。

私は4日から仕事なので少しゆっくりのお正月ではあるのですが,12月に2人目が生まれたため慌ただしい日々を過ごしています。

さて,「水戸から発信!ソフトテニス・タイムズ」ですが,今年も茨城県の水戸からソフトテニスの情報を発信していきたいと思います。

今年も応援よろしくお願いいたします。

年末バタバタしていて「ソフトテニス・マガジン2月号」をじっくり読む暇がありませんでした。

定価840円で絶賛発売中!
お正月を迎え,ようやく落ち着いて読むことができました。

P.51でナロさんがおっしゃっているように,ソフトテニス・マガジンはまさに「教科書」

見所満載です!

その中で1番気になった記事は,P.53~55の「短期連載 選手・上原絵里の歩んだ道①」です。

子どもの頃も,今も。
変わらないもの。
一時代を築いた後衛といっても過言ではない上原絵里選手。

毎年,生徒を連れて見に行く東京インドア。

彼女を見せるために連れて行くと言っても大げさではありませんでした。

その彼女についての特集記事。

今回はソフトテニスを小学校2年生の時に始めた頃の話から中学時代の話でした。

興味深く読ませていただきました。

個人的に印象に残ったのは,2つのエピソードです。

1つは,このエピソードです。

「実家にカベ打ちができるスペースがあったんです。ボールを屋根の上に上げて,屋根を伝って落ちてきたボールを打つ。それをカベに描いた的に連続10本打てるまで続ける。よく家の中にいる母に『ごはんできたよ』と声を掛けられても,『10本入るまでは終われない』と打ち続けていました。」

これすごく分かります。

というのは,私も屋根の上にボールを投げていましたから。

私の場合はテニスではなく野球のボールを投げてキャッチするだけでしたが。

よくボールが屋根を越えてしまったり,雨樋に引っかかったりしたなぁ。

それはともかく,テニスが好きでとにかくボールが打ちたくって編み出した練習方法なんでしょうね。

もう1つのエピソードはこれです。

「そういえば,ジュニア時代に『ボールをいっぱい拾う子はうまくなる』とコーチに言われ,私はいつもラケットの上にピラミッドをつくるくらい,誰よりもボールをたくさん拾おうって思っていました」

これは,おそらくソフトテニスを指導される方は必ず言いますよね。

「ボールをいっぱい拾う子はうまくなる」って。

こうやって上原選手が心がけていたということを聞くと勇気が出ます。

これ以外にも興味深い話がたくさんありますので,詳しくはソフトテニス・マガジン2月号を読んでいただければと思います。

上原選手が「今も変わらないもの」を持ち続けている選手だと言うことがよく分かる素晴らしい記事でした。

来月号に掲載されるだろう②も期待大ですね。